2012年12月14日
中学受験とは、小学生がする受験です。
受験というからには、やはりハイレベルな知識や技術
それに加えて圧倒的な練習量が必要要件であるということは誰しもわかっているところだと思います。
しかし、その為に何が必要なのかということは抜け落ちてしまいがちです。
小学生が自力だけで戦えるはずはないのです。
良い塾に入れて、あとは放っておけば良いという考えでは、その子が本来持つ力の20%も引き出すことが出来ないでしょう。
大切なのは目指す学校レベルと子ども自身に合う塾と、親です。
子どもが塾に行く間に、子どもがすべき勉強内容をとその日のノルマを計算し、子どもが終わるまで一緒に横についていることです。
これが何よりも大切なことになります。
嘘だと思うかもしれませんが、親が横に付いているだけで子どもは大変に能力を発揮できるのです。
だからこそ、大手塾がこぞって親御さんの協力が必要だと言うのです。
協力というのは、何も金銭面や日常生活のフォローだけではないのです。
同じ空間にいて、同じ気持ち、緊張感を共有することが何よりも大切であるということを
我が子を受験させようという親御さんにお伝えしたいと思います。