2011年12月30日
「子どもにもっと勉強して欲しい・・・」
大人は自分の子供時代のことを忘れ、子どもには勝手なことを望むものです。
大人になった今だからこそ「あのとき、もっと勉強して
おけばよかった・・・」という反省の年を込めて子どもには
うるさく言うわけです。
しかし、本当に反省すべきポイントは、「もっと勉強しておけばよかった」
ではなく、「もっと勉強を楽しめばよかった」です。
ムカつく理由はわからないけど、なぜか親には反発したくなる。
まともな指摘で当たっている指摘ほどムカつくものです。
それをぶち破るキーは、褒めることです。
親に褒められて、子どもも悪い気はしません。
「また三日坊主・・・」のところを
「なんで三日も続けることができたの!?」
褒められたことやこうした質問に対しお子さまが
「良いことを始められた理由など」探そうとすれば
脳の中で検索が続き、「やる気回路」を使い始めます。
そしてお子さまが楽しいと感じ始めるまで日々絶妙のタイミングで
褒めると少しづつお子さまの持っている才能が目ざめる日も早まります。