どの子も普通に勉強していますから、我が子も普通に勉強していたら
成績はあがりません。
今日は、他のお子様から、一歩抜け出るための、お話しです。
勉強の取り組み方や塾の利用の仕方を少し工夫するだけです。
誰でも、実行できるお話しなのですが、長続きできる子は、一部のようです。
貪欲(どんよく)に学力を上げたい子は、是非、取り組んでもらいたいです。
私は、「ぐんぐん学力を上げる」ためのカギは、2つあると考えています。
1つ目は、『自分で調べてみて、考えてみる』ことです。(探求+思考)
親御さんは、
・辞書を引けば答えがでていることは、お子様に辞書を引かせる
・解答のヒントを与える
などして、
・なるべくお子様に調べさせる
・考えさせる
習慣をつけさせてください。
ここで、大切なことは、『調べる』『考える』、習慣をつけさせることです。
2つ目は、『家庭教師を活用』することです。
お子様が小学生位までのうちは、お子様の質問に対して、ご家庭で対応できる
ことも多いと思いますが、小学校高学年位になると反抗期と重なり、なかなか
親御さんの言うことを、素直に聞いてくれなくなるようです。
そのようなときや、時間的な制約で親御さんがご指導できない状況でしたら、
家庭教師を利用してみるのもよいでしょう。
但し、家庭教師だけでは、他の子と同じになってしまいますから、その中
から、一歩抜け出すには工夫が必要です。
「ぐんぐん学力を上げる」には、
・できない、わからない問題は、すぐに投げ出さないで、自分で調べたり、
解説を見て自分で考えたりした上で、親御さんに聞いてみる。
・その上で、家庭教師に質問する(学校の先生でもok)
・その翌日、同じ問題を、ご家庭でもう一度解いてみる
です。
自分で調べたり、考えたことが正しかったかを、家庭教師や学校の先生に聞いてみる
ことで、「調べ方」や「考え方」に間違いがなかったかを、確認することがで
きます。
この過程(がんばり)が非常に重要なのです。
何事にも、自分自身の力で調べ、考えてみることにより、学力は、ぐんぐん上
がります!