中学生の頃から塾には通っていましたが、それでも成績は学年でトップにはなれませんでした。
国公立大学進学率の高い県立高校に入学を希望していたので
部活の終わった中学3年生の夏休みから猛勉強を始めました。
目で見て覚えても、記憶するには限りがあり気が付くと忘れてしまっている事が多かったため
私には「ひたすら書く」という勉強が合っていました。
国語も数学も社会も理科もまずは教科書を写経のように丁寧に書き写す事から始めました。
全て写し終ったら今度は参考書やドリル等、計算問題でも
文章問題でも全て問題から写し、答えを書くようにしました。
教科書は全ての勉強の基本でもあります。 書き写すうちに問題が予想できるようになり
応用問題も簡単に解けるようになってきました。
何度も続けていると、指が勝手に覚えていて書くようになります。
頭で思い出せない時は指がどう動いていたかを思い出すようにしてテストの答案に書いていました。