高校を受験するに当たって、面接が必要となる人もいるでしょう。筆記試験は行われず、面接試験のみで受験する場合もあり、その場合には面接は特に大事です。受験面接で大事なポイントは3つです。
1、 積極性
その時代ごとに、学校が生徒に求める人物像は多少変わりますが、大きく変わらない普遍のトレンドはリーダーシップです。グローバル社会である現代においては、グローバル社会でリーダーシップを発揮できる人物です。
将来リーダーシップを発揮できる人物かどうかは積極性で判断されます。そのため、面接の場を「審査」とは考えず、自分をアピールする場だと考えなければなりません。自分のよさを伝えるようし、意見を求められる質問には積極的に自分の考えを主張しましょう。
このほかにも、面接会場に入ったときに自分から元気よく挨拶する、面接が終ったときには感謝を伝えるなどといった基本姿勢もチェックされます。
2、 誠実さ
面接官は人物を見る目に長けていますから、ごまかしなどはすぐに見抜いてしまいます。そのため、質問に対しては正直に答えましょう。前向きな正直さが大切です。
例えば、知識を求められる質問をされたとき、質問に関する知識がなかったならば、正直に「知りません」といいます。そしてそれでだけでは終らず、「高校に進学したら様々な事を広く学び、知識を増やして生きたいと思います」といえば、「前向きな正直」になり、好印象となります。
「知りません」という事は怖くありません。なぜならば、生徒の誠実な態度を見るために、わざと難しい質問をしてくる面接官もいるからです。
3、 具体性がある
質問には様々なものがあるでしょうが、それらの質問に対しては具体的に答えるようにしましょう。自分の想いを上手く述べられなくても、面接の模範解答を丸暗記したような回答をするよりははるかに好印象です。そこに個性が感じられ、面接官の印象に残ります。
以上の三点が面接のポイントとなります。この3点を押さえル事ができれば、多くの場合好成績を残せる事でしょう。