内申が大きくものを言うのが主に高校入試。
昔はクラスの中で評価の割合が決まっている「相対評価」がメインでしたが
最近は評価の割合が決まっていない「絶対評価」で内申を決める中学が増えてきています。
相対評価の場合、同じようなレベルでもクラスによっては
評価が違ってしまうという弊害が起こりがちでしたが
絶対評価の場合はクラスごとの弊害は少なくむしろ本人の努力が評価されやすいというポイントがあります。
しかし、本人の努力が評価されやすいという事は逆に言うと他の子と同じような努力をしても
先生になかなかアピールできないという事にもなり得てしまいます。その場合
上手にアピールしたいのが「男女の性差」です。男子生徒の場合、音楽・家庭科・道徳などは
同じようなレベルの女子生徒と比べるとアピールしやすく内申アップが期待できる科目です。
具体的な方法は、音楽なら指揮者に立候補する、家庭科の宿題は写真やイラスト入りで丁寧に仕上げる
道徳は当たり前ですが「授業中に寝ない」等です。
中学生ぐらいの年頃の子は、あからさまな内申点稼ぎには抵抗もあるし周りから浮いてしまう恐れもあるので
宿題・ノートなど先生にしか見れないようなものを極力丁寧に仕上げること。
授業は先生の顔を見て姿勢を正しくといった、当たり前だけど雑にしがちなことを改めるところから始めてみましょう。